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リアルタイムQ&Aサービス・・・chachaが参考になる!

以前に友人と一緒にリアルタイムQ&Aサービスの「Q9A」というビジネスモデルについてディスカッションしたことがあり、上のようなラフデザインを作成していました。友人とはその後進めることはありませんでしたが、OKwaveが提供しているoketterなどtwitterのAPIを使ったりして、ケータイからすぐに聞きたい緊急性の高い質問に人力で回答してくれる「リアルタイム人力検索エンジン」なる概念が実現可能ではと考えていました。

そんなところ米国で成功しているchachaが非常に参考になると思ったのです。chachaは初めはPCサイト上の人力検索エンジンとしてスタートしてパートタイマー・社員を多数雇用して人力で質問に回答していた無料人力検索サービスでした。もちろん収益は広告。しかし嫌がらせの質問が多かったり失敗が噂されていましたが、ケータイにプラットフォームを移行し、SMS経由で質問・回答できるインフラを構築したことでGoogleを超える検索ツールに発展したのです。

気になる人件費ですが、主婦など空いている時間ですぐに対応できるようなパートタイマーを自給2ドルほどで雇用して回しているそうです。これまでのQ&Aアーカイブも公開したことでかなりのPVに達し、広告収益で年商9億円にまで成長していることから、やはり「今聞きたい!」にこたえるサービスはニーズがあったということでしょう。

chachaではローカルビジネスディレクトリも作成したりと着実にアーカイブを活用したメディアへと発展しているようです。日本でどれくらいSMSが浸透しているかはデータを調べる必要がありますが、twitterを経由した方法であれば比較的簡単に構築できそうなモデルだと思います。

Q9AではリアルタイムにtwitterでQ&Aを行っているタイムライン・履歴をウィジェット的にサイトに張り付けたりできるような機能を備えたり、関連するアーカイブをマインドマップのようにエントリをビジュアル化してOKwaveなどのぶつ切りエントリ・検索方法とは一線を画したいなどと考えていました。これによってある分野のQ&Aが樹状に蓄積・DB化されていき、1つのディクショナリのようなコンテンツになることを考えています。また、各Q&Aにはユーザーのvotingやretweet件数に応じてバイアスをかけたり、タグ付けによって分類・検索を容易にし、有効情報を早く見つけられるようにします。Q&Aコンテンツは情報の新しさが重要なのでcrunchbaseやvizooのようにウィジェット内の情報が随時アップデートされる仕組みにし、そのサイトをtwitterでフォロー、RSSフォードをリーダーで購読したりと…機能盛りだくさん。

ここのQ&Aの特徴はgoogle検索で出てくるような一般性の高い情報とは全く逆の性質をもった「パーソナライズされた、細分化された、ローカライズされた情報」です。たとえば、その地域の専門家・住民に旅行者がリアルタイムに質問できたりと、質問がサービス利用の入り口になることを目指せればと思います。ここのアーカイブにおいて大切なのは価格.comやブログウォッチャーのように欲しい情報を見やすく整理することでしょう。最初の集客手段としてOKwave、yahoo知恵袋などのQ&Aコンテンツなどを横断的に分類し検索できるQ&Aだけの検索・Q&Aディレクトリを作ろうと考えています。もちろんブログウォッチャー戦術で一部コンテンツ掲載で著作権OKです。同様にQ&Aコンテンツをウィジェットとして配布し、サイトに埋め込んで企業が利用できるようするBtoBサービスも考えています。これによってSEO効果も抜群ですし。

収益モデルはやはり広告モデル&ポイント提供でしょうね。chachaとは異なり、このモデルでは回答するのはその道の専門家だったり、その場所にいる人、その場所の飲食店・施設の運営者であり、あくまで「ソーシャル人力検索エンジン」であること。昨今の位置情報連動サービスにジャストフィットできるサービスではと思います。例えば軽井沢のスキー場の現在のコンディションを知りたいという質問が投げられると、Q9Aに登録しているユーザーの中で、今、軽井沢のスキー場近辺にいる人に質問のSMSが送られ、回答するとポイントが貯まり、foursquareのようにポイント数に応じて、その場所、分野のプロフェッショナルの称号が得られるといった感じに。飲食店・施設・病院・美容室・法律事務所・動物病院などはQ9A経由で質問回答することで新規顧客獲得につながります。弁護士は国内に27,000人いますが、供給過剰状態で仕事に困っていますが、司法書士も弁護士もウェブサイトで電話無料相談を標榜して新規顧客獲得を画策しています。ユーザーからすれば電話すると断れなくなったり、複数比較したいなどのニーズがあるので、一括見積もり依頼のように複数の法律専門家に無料相談で回答依頼したいと思います。そう、一括見積もりではなく、一括相談ができるインフラが求められているのではないでしょうか。企業のカスタマーセンターにSMSで回答し、アーカイビングするシステムを導入してもらう収益法も可能です。AllAboutProfileのようにその道の専門家は自分のページにブログ記事を引っ張ってきたり、自分の専門分野を細かく記載することでより多くの質問が寄せられる…回答者は自分の回答へのレーティングと獲得ポイントで定量的に評価され、新規仕事依頼への確率を高めることができます。ここで専門家がページを作る部分はフリーミアム戦略を採用し、ページ内に動画を入れたり、オリジナルページデザインなどプレミアム機能で有料課金します。

最終的にアーカイブを使った検索エンジンが完成したら、googleのようにリスティング広告で収益をあげることができる…などスケーラビリティが高いビジネスモデルだと思います。…が、作る技術を身につけなければ何もはじまらない。一緒に作っていただけるエンジニアの方、募集中です!


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