from department of R&D, iDEFIX,inc.

ビジネス
Adaptive Marketing
Adaptive Marketing

興味深いマーケティングに関する記事があったのでご紹介します。DaveStubb氏によると、どうやら北米でも広告代理店のマーケティング戦略がどれも均一化してきているため、どのメーカーも同じリザルトを生み出す状態にあるとのこと。そしてそれを次の次元へ移行させる彼の理論が「Adaptive Marketing」だそうです。 これまでの「The Old Way」 要はより多くのconsumerにリーチして商品紹介し、影響力を強めるという手法。そしてこの手法に固執して変化しない理由が以下だそうです。彼ら(広告代理店)は、 ・体験・使用感よりもキャンペーンにフォーカスする ・話すことにはたけているが聞くことが苦手 ・マーケティング構造が垂直型の反復(上図のとおり) ・consumerを参加者というよりオーディエンスとして認識している

3D交渉術
3D交渉術

3D交渉術の3次元 第1次元「戦術」 相手を説得するためのプロセスの選び方 第2次元「取引設計」 交渉に潜んでいる経済的・非経済的価値を探り出すこと、そしてその価値を自分側と相手側の両方が得られるように合意の内容を創造的に設計する 第3次元「セットアップ」 交渉のテーブルから離れたところで交渉の状況を有利に設計すること。交渉に引き入れるべき関係当事者、交渉の順序、焦点を合わせるべき利益、交渉のタイミング、期待すべき結果、交渉決裂時の良好な代替選択肢 を適確に見極めること。

対話力 - ハーバード・ビジネススキル講座
対話力 - ハーバード・ビジネススキル講座

・話し言葉を効果的に使う方法を見つける ・非言語的コミュニケーションを慎重に利用する ・面と向かってのやりとりで、相手のシグナルを「読み解く」方法を習得する ・プレッシャーの下で効果的にコミュニケーションするという課題をマスターする

ステキなお言葉集 vol.1
ステキなお言葉集 vol.1

自治医科大学・大塚製薬工場 小林英司先生 『他人に依存度の高い研究はするべきではない 他人の結果を聞かないと自分の研究が進まないから 他人に依存している限りはイノベーティブなことはできない』 『自分が一流のことをやっていないと一流の人は情報をくれない』

コモディティ化は発明の母・・・ですね!
コモディティ化は発明の母・・・ですね!

久しぶりのエントリです。久しぶりに楽しい時間を友人と過ごせたので、その時の話題から思ったことを書き留めようかと・・・。 エンジニアも研究者もプロフェッショナルを目指す・・・しかしいずれは教える立場になり、誰でもわかる言語でバカでもできるように教える必要がでてくる。しかし教えるという作業には得意・不得意があるから、その知識をパブリッシュし、誰でもその知識・技術を利用してまずは真似事ができる環境作る必要があるんじゃないか、

リアルタイムQ&Aサービス・・・chachaが参考になる!
リアルタイムQ&Aサービス・・・chachaが参考になる!

以前に友人と一緒にリアルタイムQ&Aサービスの「Q9A」というビジネスモデルについてディスカッションしたことがあり、上のようなラフデザインを作成していました。友人とはその後進めることはありませんでしたが、OKwaveが提供しているoketterなどtwitterのAPIを使ったりして、ケータイからすぐに聞きたい緊急性の高い質問に人力で回答してくれる「リアルタイム人力検索エンジン」なる概念が実現可能ではと考えていました。

Google Analytics 機能

Advanced Table Filtering コンテンツをより効果的にフィルタリングし、テーブル形式で参照することができる ;「数千ものキーワードをフィルタリング」して検索することが可能になり、例えば「バウンスレートが30%未満で、ビジット数が25以上だったキーワードのみ」という指定が可能に Multiple Custom Variables 訪問者属性、セッション属性、およびページレベル属性に基づいて訪問者を定義し追跡することができる

自分で靴をデザインしてコンテスト参加・賞金をもらえる Dream Heels
自分で靴をデザインしてコンテスト参加・賞金をもらえる Dream Heels

クリエイターが参加というより、ファッション感度の高い女性がガンガン参加しそうなサイトです。Dream Heelsでは、ユーザーが簡単に靴のデザインをでき、

死ぬほど待たされるカスタマーサービスへの電話をかわりにかけてくれるサービス fonolo
死ぬほど待たされるカスタマーサービスへの電話をかわりにかけてくれるサービス fonolo

PC関連機器・ケータイキャリア・ISP・・・などのカスタマーサポートは「電話をかけてくるな」という意思表示をしているかのように待たされます。時には30分以上待ったことも・・・。 そんな時間の無駄を省いてくれる代行サービスがあったらなぁ・・・と思っていたらありました! 米国&カナダ限定サービスですが、fonoloはカスタマーサービスへの電話を代わりにかけてくれるサービスです。電話をかけたい会社を検索し、自分の電話番号を入れて待つだけです。あとは勝手にコンピュータが適切な番号に電話をかけてくれて、人が出た時点であなたの電話を鳴らしてくれるという仕組み。iPhoneアプリまでリリースしているようで、時間のないビジネスマンは時間をカネで買う感覚でじゃんじゃん使いそうですね。 日本でもこんなサービス作りたいですね!fonolo日本総代理店に応募しちゃいましょうか・・・(笑) fonolo

とうとうファッションのレンタルサービスが!! Shoe Dazzle
とうとうファッションのレンタルサービスが!! Shoe Dazzle

以前にアパレルショップの社長さんとお仕事をさせていただいた際に、アパレル業界は商品も流行もサイクルが非常に早く、多くのお金を生み出すとともに、ゴミを生み出す業界だと強く感じました。そこで、考えついたのが自分のお気に入りのブランドを登録して、そこの商品を年会費を払えば、いつでも好きな商品・服をレンタルでき、制限数まで借りることができるファッションレンタルサービスでした。メーカーの視点ではビジネス的にありえないでしょうが、小売りのショップからしたらアリなんじゃないかと考えていました。洋服はサイズの問題があるので難しいですが、パーティー系に特化したブランドバッグのレンタルサービスもありますし、バック・靴まではいけるのでは?と・・・思っていたら、やはりアメリカでありました! 上のShoe Dazzleは、月会費約¥4,000で自分が好きなスタイルを入力しておけば、毎月「こんな靴はいかがですか?」と提案され、気に入ったものがあれば一つだけ送ってくれる、という仕組みです。好きな靴がなければスキップすることもできて、その月の会費は請求されないということです。女性の家の靴箱はいつも山のような靴であふれかえっていますので、こういうサービスは絶対ヒットしますね。特にブーツは流行廃りが激しいですし、在庫を抱えて困っている店舗なんかは、一部テストマーケティング的に始めるのもいいのでは?amazonのJavariにように、購入したお客さんに一緒に似たスタイルの商品をセットで送付すれば物流コストも採算に合うでしょうし、そのまま使ってもらって気に入れば買ってもらうような形式にすれば、マーケティング手法として効果的だと思います。 Shoe Dazzle

新しいチケット検索サービス SeatGeek
新しいチケット検索サービス SeatGeek

チケットはヤフオクで買う時代になりましたが、このサービスはヤフオクも含めたネット上の様々なチケット販売サイトの価格を比較でき、最も底値になった時に知らせてくれるチケット版価格.comともいえるサービスです。日本でもカカクコムさんがやりそうですが・・・。 価格.comも底値を通知したり、自分の登録した購入希望価格になったらお知らせしてくれるようなサービスが付加されるといいですよね。やっぱり、これからのウェブサービスは「プッシュ機能」が必要ですね! SeatGeek

結婚式の写真をアグリゲート&シェアするサービス Olapic
結婚式の写真をアグリゲート&シェアするサービス Olapic

結婚式に特化した写真共有サービスです。特徴は、ゲスト管理できること、ゲストが写真をアップできること(催促可能)、オンライン印刷&郵送 ができることです。結婚式のアルバム制作をする会社やカメラマンは、こういったオプションサービスを持っていると差別化ができますね。 Olapic

無名デザイナーのデザインを商品化するスキーム
無名デザイナーのデザインを商品化するスキーム

デザイナーになりたくても売れっ子になるには、まずクライアントを探すか、ウェブ上でポートフォリオでも公開して客が来るのを待つ。もしくはデザイン事務所に見習いで就職するか・・・いずれにしろ、すぐに自分のデザインが世に出ることはなかなか難しいのが現状です。 しかし上のCardsInkは、デザイナーがカードデザインを投稿し、ユーザーが自分が商品化してほしいと思った商品にVoting&Ratingを行い、一定水準の評価を受けたら商品化して販売するというデザイナーとユーザーのマッチングプラットフォームになっています。 このスキームは下のThreadlessを始めとして、成功事例もありますし、今後色々な観点・分野で応用することが可能になると思います。このスキームを使った様々なサービスを創り出していきたいものです!例えば、プロダクトデザインのプラットフォームで、様々なプロトタイプを投稿してもらい、ユーザーによって製品化させるスキームなどなど・・・。ていうか、車メーカーに採用してほしい!「ユーザー参加型カーデザイン」

youtubeを見ながらチャットできるサービス・・・Eラーニングに最適!
youtubeを見ながらチャットできるサービス・・・Eラーニングに最適!

最近では大学や塾の方からのウェブ制作のお仕事を頂くことが多く、ウェブ上で学習できるインフラが必要だと痛感しています。もちろんこれまでのようにEラーニングコンテンツ作成に高額なコストをかけることなく、限りなく簡単に必要十分な機能を果たし、かつ安価に導入できることが条件です。 そんな理想に近いサービスがこのsynchtubeです。このサービス、使い方は至って簡単で自分の利用したいyoutubeのサイトURLを入れると、上のようなチャット画面になり、そこで視聴者がチャットできるのです。さすがにニコ動をEラーニングに応用はできませんが、このチャットシステムなら簡単に学習できますね。 Synchtube 例えば、生徒とオンライン家庭教師が同じ動画を見ながら、チャットでレクチャーするような感じも。僕なんかはスキーのトレーニングレクチャーに使いたいですね。可能性としては、野球ピッチャーの投球動画やスキーの自分の滑っている動画をyoutubeにアップして、このプラットフォーム上で指導者がアドバイスするという有料サービスも可能に!と思ったら既にこんなコンセプトのサービスありました。 このUpMyGameはスポーツ選手とコーチのマッチングサイトです。選手は自分がプレイしている映像をアップし、それをコーチが見てアドバイスする、という仕組み。これなら遠隔地でも、良いコーチを見つけられる可能性が高くなります。課金のシステムも用意されているので、コーチは自分のアドバイスをこのサイトで販売することも可能です。僕はオーストリアの優秀なアルペンスキーのコーチにアドバイスが欲しいですね。(日本人はいくらやっても世界では通用しない・・・きっとバンクーバーも無理かな・・・やはり強い国のコーチに最新の技術を教えてもらいたい!) UpMyGame ちなみに下の動画は僕の恩師の研究室が開発した技術「中空糸デバイスによる卵凍結保存」のマニュアル動画です。ニコンの一眼レフで撮影させていただいたのですが、本当にキレイで映画のような鮮明なムービーになります!この技術は不妊治療やクローン作出にも応用でき、凍結保存技術として非常に革新的です。僕の仕事はこのような素晴らしい技術・研究をウェブを介して世界に発信し、世界の医療・研究・教育水準を向上させることです。

自分のサイトのRSSからiPhoneアプリ作成 appmakr
自分のサイトのRSSからiPhoneアプリ作成 appmakr

iPhoneアプリの制作は、素人からするとかなりハードルが高いものですが、このサービスはサイトオーナーだったら簡単にサイトをiPhoneアプリ化してくれるサービスです。アイコンも自動で作ってくれたり、さらにAppleへの申請までやってくれるようです。 appmakr iPhoneアプリはこういうマーケティングアプローチもいいですよね。まさにフリーミアム戦略です! このサービスでは簡単にマネタイズできるようにadmobなどの広告プログラムを簡単に採用できるようになっているので、サイト収益化の1手法としてありなのではと思います。ちなみにこのブログを登録したところ下のようなアプリになりました。

子供の成長スライドショー GLOWSHOW
子供の成長スライドショー GLOWSHOW

子供の写真をアップロードして簡単に編集するだけで、成長のスライドショーが作成できるウェブサービスです。 不妊治療に関連して、育児セグメントのマーケットにもいずれ進出したいと考えていますので、参考になります。 GLOWSHOW

twitter×リアル店舗 マーケティング
twitter×リアル店舗 マーケティング

NYにあるアイスクリーム屋さんがtwitterを活用したマーケティングを実施しています。 ポイントカードでポイントもつきますがTwitterと連動させておくとさらにボーナスポイントがつく仕組みになっていて、Twitterへはこのカードを使うたびに自動的につぶやきが投稿される、という仕組みになっています。 リアルな店舗とTwitterを連動させる試みとして先進的ですね。 My Tasti

レザージャケットをバッグに
レザージャケットをバッグに

レザージャケットをバッグにして販売しています。古くなったレザージャケットを安値で買い取り、バックにリメイクする。こんなアパレル事業もありですね。レザー素材を安く調達する素敵な方法だと思います。 reMade USA

48時間以内に3つのバナーを$49で
48時間以内に3つのバナーを$49で

すぐにバナーが欲しい!というときに使えそうな48時間以内に3つバージョンを作ってくれるサービス PointBanner 同じサービスを日本にローカライズして提供するのもありですね。

サプライチェーンの世界的危機 by HBR
サプライチェーンの世界的危機 by HBR

経済のグローバル化により需要は増大し続けているが、国際輸送網のキャパシティが限界にきている。 トラック: 90年以降、幹線道路網のキャパシティがほとんど増えていないにもかかわらず交通量は1.4倍に 大都市圏ではトラック交通量が急上昇 鉄道: ヨーロッパではレール幅や電気系統、管理方法が国ごとに異なるため鉄道輸送には制約。さらに米国の鉄道総延長距離は不況以前より短くなっているにもかかわらず貨物輸送量は着実に増加しており港湾部から内陸部への輸送に遅れが多発。 船舶: 欧米の主要港湾では取扱貨物量が増大しキャパシティ限界に。しかし米国の重要港湾は市街地立地のためキャパシティ拡大は困難。 航空: 欧米では新空港建設予定がなく、滑走路新設には認可までに10年。改善策を講じないと総貨物量は2015年までに米国主要20空港のキャパシティをオーバー。 サプライチェーンと間接コスト サプライチェーンと流通網が長く複雑になるにつれてロジスティクスコストは増大。これにより人件費の安い地域で生産するメリットが半減もしくは帳消しに。輸送システムにキャパシティ以上の負荷がかかると滞留や障害が生じ問題がさらに悪化。また、サプライチェーンの長大化は需要予測を困難にする。 交通インフラ遅延とロジスティクスコスト ・燃料価格高騰によりロジスティクスコストは大きくなるだけでなく、交通インフラの過剰負荷によって燃料価格高騰インパクトが増幅される。(渋滞によって同じ距離でも燃料費は増える) ・商品を目的地へ届けるのに5週間のところ10週間かかれば、これらの商品は流通在庫となり運転資金が五週間分固定化されることに。 ・納品が不安定になると、商品到着が遅れている間は工場の稼働率が低下し単位当たり製造コストが増大し、部品が到着した後は遅れを取り戻すために能力以上に稼働させるため人件費が余分にかかるという悪循環に。 消費者需要変動と交通インフラ遅延 ・遅延によって納品が安定しないと、過剰在庫・在庫切れにつながる。すると値引き販売をして粗利を下げることに。つまり目先の売上も粗利も失われる。目当ての商品が入荷しても、損失を取り戻すことは出来ない。 交通インフラの危機は、間接コストを増大させ、コスト削減利益を浸食する。 企業がとるべき対策 インフラ危機は避けられないが、ライバルよりも影響を軽減し、かつ逆手にとってライバルを圧倒できる ロジスティクスコストと時間のトレードオフ: コストは増えるが時間を節約することで過剰在庫や在庫切れを防ぐ ・ホットハッチング: 船積み業者に割り増し料金を支払って自社製品のコンテナを最後に船積みし、最初におろしてもらう ・メーカーから店舗への商品直納 ・生産地から目的地までの専用貨車「ユニットトレイン」 ・商品の需要変動に臨機応変に対応できるようにサプライヤーに予備生産能力を確保する ・航空便の活用: 空輸費用は海上輸送の4-5倍だが、その差額は店頭価格の10%に満たないため、利益率の高い商品・需要変動の大きい商品なら空輸に ;小売価格に占める輸送費割合が低い場合、工場からの配送に航空便を利用したほうが店舗のより近くに、より早く到着するため、陸上輸送費が低く抑えられ、過剰在庫・在庫切れが減少して、最終利益が改善する。 ・最終市場近くでの調達: 北米向け商品はメキシコ、南欧向け商品は中東欧から 製造コストはアジアより大きいが小売店舗までのロジスティクスコストが小さければ全体でのロジスティクスコストが下がり、在庫補充サイクルが短縮されれば製造単価の増分を相殺しても余りがある成果に → 「大規模工場で少品種大量生産で全世界へ」から「小規模工場で商圏に応じた多品種少量生産」へ ・サプライチェーンの全関係者における情報の流れの改善 → システム全体のスピードアップ、予測可能性の向上 配送時間の短縮によるメリット ・投入コストの変動、もしくはライバルへの揺さぶりとしての商品価格調整 ・取引先の発売間際での発注内容変更への対応 ・小売り業者への委託販売方式の提案: 売れた場合のみ代金支払=小売にとっての好条件 輸送インフラの課題は、戦略上のチャンスである。サプライチェーンは利益性の面で即応性が高い。サプライチェーンへの投資は競争優位の源泉となる。

合理的経済学の終焉 by HBR
合理的経済学の終焉 by HBR

見えざる手は非合理的である 人間の行動は、自分ではほとんど気づかない「認知バイアス」によって動機づけられる。真の見えざる手はこの認知バイアスである。 行動経済学とは 行動経済学では、人々は認知バイアスのせいでたいてい合理的な意志決定ができないという前提に立っている。 ex. 「無料」という言葉には、有利な取引をやめてそちらにながれてしまうほど強力な魅力が備わっている。 市場は最終的に合理的な判断を下すという考え方には危うさが潜んでおり、企業や公共政策には危うさ潜んでいる。企業が非合理的な行動を認識し予測できるようになれば、これを相殺する方法がわかり、その被害を回避できるようになる。 チームワークは不正の温床になる ex. 1人きりで仕事をしている状況で、もしチャンスがあれば大抵の人が不正行為を働く。(小さいものであるため、ほとんどの人が不正を正当化し良心の呵責を覚えることはない)不正を働くチャンスが訪れる前に倫理基盤や自身の道徳基盤について考えるよう求めると不正行為は減る。共同で仕事に当たっている場合は、1人の場合よりも不正行為発生率は上昇し、チーム内の親密度が高くなるほど不正行為に走る傾向が高くなる。この場合に監督・監視を行うことによる不正防止効果はみられない。さらに、1人の不正行為を見つけた場合、チーム内の連帯感が強いほど不正を助長する。つまり不正は伝染する。これらのことより、共同作業には人間関係や機能面で多くの利点があるものの、倫理にもとる行動が生じやすい。 「仕返し」の心理メカニズム 企業は顧客を満足させることに努力しているが、いつも満足させられている企業は極めて少ない。顧客に不満をいだかせてしまった場合、顧客は状況が許せば仕返ししたいと思っている。 従業員が顧客を怒らせてしまった場合、それが仕事と無関係な場合でも何らかの代償を支払わなければならない。(一部の従業員のささいな過失でああろうと、最終的な責任の所在に関わりなく仕返しの心理が働く) 人間は一般的な経済理論で考えられている以上に他人を信頼し、相手に報いようとする。しかし、裏切りや不満を与えられた場合、仕返しのチャンスがあると欲張りなパートナーに手厳しい仕返しを行う。この時、仕返しをする人間の線条体(報酬を得ることに関係する脳の部位)が活性化されている。=欲張りなパートナーを懲らしめる決定は喜びの感覚と関係する。「仕返ししてやりたい」という欲求には、たとえ費用がかかろうと非合理的であろうと生物学的根拠が存在する。 プライシングと行動経済学 アップルは行動経済学を取り入れ「人々は画期的新製品の価値を理解できる」という前提を疑い、iphoneの売り出し価格を$400ではなく$600に設定したことで「$400はお買い得である」と思わせることに成功した。どうすればその価格で人々が購入するのか、その方法を見出すことを目標とするべき。さらに売り出し価格がいかにお値打ちであるかを長期に渡って認識させるために、どのように働きかければよいかについても検討しなければいけない。 対顧客における行動経済学の実践 ex. ・ある自動車保険会社では年間走行距離を記入する際に実際より少なく記入する傾向を発見し、自身の倫理規範を思い出した後では不正を働く割合が低下するという実験結果に基づいて署名欄を用紙の一番上にしたところ、書類の最後に署名する場合と比較して申告された年間走行距離が平均2,700マイル多くなった。 ・ジェットブルー航空、GM、コダック、デルなどはtwitterに寄せられた顧客のコメントを追跡し、苦情に対処することで「顧客の仕返し問題」に対処している。 行動経済学の知を組織に定着させる 人間は感情的で、短絡的で、混乱しやすく、注意散漫になりやすい。これらの人間行動に関する実験に投資すれば、企業は意志決定を抜本的に改善し、リスクを軽減できる。企業はこの実験の専門家を雇い、行動経済学に関する能力を開発していくのが賢いといえる。「人間の行動は非合理的である」という理解が組織に定着すれば、コーポレートガバナンスからマーケティング、顧客サービスに至るまで、企業のあらゆる分野に行動経済学のアプローチを応用できる。ボーナスと業績の関係、リスクとリターンの関係、顧客ロイヤリティと習慣の関係、プライシングと購買行動の関係など、まだ我々がよく理解できていない分野において役立つと考えられる。 正直者が不正を働く理由 ・どんな正直者も不正を働くチャンスを与えられればリスクがあろうと不正を働くが、不正を働くチャンスの12.5%しか使わない。 ・発覚のリスクは、不正の水準・量に影響を及ぼさない。(ばれる可能性がゼロでも平均の不正を働く量は変わらない)=良心のブレーキ ・倫理規定に署名させたり、自身の誠実さの規範を意識させると、不正は完全に消える。 ・人間は己を正当化させる・・・不正と現金の間に何か1つをはさんで切り離すだけで正当化がはるかに容易になる=現金以外のものと交換することで不正への心理的許容度が上がる ex. 不正行動の後で直接現金ではなくポーカー用のチップで払ってから数秒後に現金と交換するようにすると不正発生率は二倍になる → この行動原理が、ストックオプションの付与日を過去に遡らせる行為や粉飾決算、互恵取引につながる。(エンロンなどはこの心理的許容度は広がってしまった状況があった)

iDEFIX MBA™ -Logical Selling-
iDEFIX MBA™ -Logical Selling-

提案の失敗に偶然はない 提案のコンテンツが良かったとしても、アプローチする営業窓口相手とタイミングが正しくないと提案営業は通らない。 提案プロセスの6フェーズ 70%程度の確からしさの初期仮説を最初に作成し、その仮説をぶつけながら、逆に顧客側が抱えている根本的課題は何か、どのような対策をこれまでとってきたか、今後の対応策について何を持って判断するのかをヒアリング。 Phase1:初期仮説提案(社内) 顧客の悩み所から、はまりそうな仮説全体像を作成 Phase2:仮説掘り下げ(社内) 顧客の関連資料を入手、具体的な大提案の仮説作成 Phase3:一次検証(対顧客) 仮説をぶつけて、その反応で質問し、相手の本音を探り出す Phase4:仮説見直し・提案作成(社内) Phase5:提案 = 二次検証(対顧客) さらに仮説を修正し、より具体的な提案に持ち込む Phase6:交渉・クロージング(対顧客) 時間が許す限り、修正提案を追加し働きかける Phase3 step1:意志決定プロセスの明確化 ・意志決定のルート・・・顧客が自分の会社内でどのように意志決定に至るまでの審議を行うのか、最終的な意志決定に至るまで、どのような段階的な意志決定プロセスを経るのかを明らかにする ・意志決定のプロセス・・・具体的に誰が(意志決定会議体参加者)、どのように(意志決定方法)、どの場で(意志決定会議体)このような審議を行うのか step2:キーパーソンの定義と評価 下のように顧客プレイヤーの影響力診断を行う 影響力は権力と発言力の2つの軸で構成 権力=服従力(他人を自分の言うとおりにさせること)×責任(金額、法律的) 発言力=価値×認知 ・提案初期段階においては窓口になっている人はコメンテーターや実務者であることが多く、彼らの情報提供内容によって振り回されることが多い。意志決定プロセスにあまり関わらない人たちに向けたお勉強資料を一生懸命作ってしまっても無駄 ・仮説検証討議を進めていくアクセスルートは社内のキャリアパスと一致する step3:キーパーソンの絞り込み ある程度の規模の会社になれば、それぞれの案件とその意志決定者が担当分けされている。数あるキーパーソンの中で誰が当該案件の意志決定者となりうるか、またそのキーパーソンに対して提案アプローチをかけるタイミングを見極めなければならない。これに際してBANT分析を行う。 要望と期限の緊急性が高ければ高いほど、解決を切実に望んでいるはずである。表面的には、予算/権限については、間接的なヒアリングでも明らかになる内容。しかし、要望と期限は顧客と具体的な提案内容について討議した結果明らかになる。要望については顧客として自覚しているものもあるし、こちら側から働きかけた討議によって顧客が気づくものもある。顧客の立場に立ち、顧客以上に深く考えられているからこそ、顧客側に「そこまでは、考えていなかった」と言わせることができる。顧客の気づきは、準備された討議資料の深さ加減、広さ加減による部分が大きい。 このようにして営業は顧客内のリストアップされたプレイヤーに対して討議の度にBANT分析を行い、プレイヤーのキーパーソン度合いを評価する。 step4:討議に基づく検証 討議に挑む前に 討議目的=どのような結果を討議によって得たいか を明らかにしておくこと 検証すべき項目 ・提案仮説の有効性、提案範囲の検証 → 根本的課題は何か、提案内容の実施結果としてどのような結果・成果を求めているか ・討議相手の提案先としての適切性の検証 → 討議相手の意志決定への影響度、関与度 ・提案タイミングとしての適切さ ・提案を通す上での基本条件 法人営業での提案先は一個人ではなく顧客側の提案チーム・実行チームである。顧客側の提案チームといえる存在を作る必要があり、そのプレイヤーは「最終的な売り先」「一緒に販売サポートしてくれる共同者」「提案期間内で必ず通すべき人」の3種類が含まれている必要がある。顧客も一緒になって実現させたいと思わせるような巻き込みや、意思の確認をしていく必要がある。 Phase4 step1:提案コンセプト作成 顧客との討議から顧客側の最大の問題意識、究極の根本課題は何だったのかを整理する。一番解決したいという事象を捉えて提案コンセプトとして掲げる。「どのような特徴をもって、何をしたいのか?」をわかりやすく伝え、そのために何をするかを考える。 step2:意志決定項目の洗い出し 提案をどのように評価するかの「意志決定のメカニズム」 重要なのは判断基準(判断項目・判断基準値・判断項目の優先順位)であり、キーパーソンの判断基準を提案前に把握しておかなければならない。最終的にメインとした意志決定する人の判断基準を推定し、その判断基準に見合うような形で考え、提案書、プレゼンを練ることが重要。 step3:顧客の動機分析に基づく提案 コラボレーション関係の確立 会社の業務上・ビジネス上の動機と個人的動機 個人的動機を知ることは難しいが、「この案件が成功したら、どのような成果が得られるか?」といったゴールイメージを持ちかけていくことが、今後の提案にとってのよき協力者となってもらえるかの鍵となる。

ハードウェア+iPhoneの時代が到来 しかしメディカル系は?
ハードウェア+iPhoneの時代が到来 しかしメディカル系は?

iPhone OS4.0の発表が噂されていますが、OS3.0発表時に話題になったのは外部ハードウェアとの連携(Bluetooth経由)でした。ゲームコントローラ・キーボードからバーコードリーダーまで色々な可能性が提言されました。 最近では話題になっているのはiPhoneにクレジットカードリーダー機能を付けるデバイスですね。 上はMophie が発表したもので、カードリーダーはケースと一体化されており、サードパーティーのアプリと組み合わせることで iPhoneをカード決済端末として使えるようになる仕組みです。Twitterの創業者Jack Dorseyが手がける新ビジネス Square は iPhoneと小型のリーダーさえあれば月額料金や契約不要で誰でもをカード払いを受けられるシステムとして注目を集めています。 誰でも受け取り側になれる決済サービスとしては Paypalがありますが、Squareはドングルを使うことで実カードを受け付けることができ、クレジットカード決済を受けるための審査や契約、月額料金などを必要としないのが特徴です。問題のカードリーダーはヘッドホンジャックを通じてカード情報を送信するため、接続する機器を(比較的) 選ばないのがミソ。ベータテスト中の現在は iPhoneに対応しており、Android携帯向けのソフトウェアも開発されています。 左がそのレシート画面です。このページには、店のロゴとメールアドレス、それにTwitterのハンドル名が表示されていて、その下には、正確な購入時刻が書かれています。さらにその下には取引のあった場所のGoogle Mapと、自分のサインがあります。 他にもApple storeなどの現実世界の店でも、以前からメールのレシートを使っていますが、間違いなくこれは将来の姿でしょう。何を買ったかだけでなく、どこで買ったかも思い出せるし、クレジットカードの請求書と全く同じ名前で表示されるのもいいです。将来はある場所に何回行ったかわかるようにしたり、店から特典を提供できるようにすることも計画しているらしいです。いずれオプションとしてSMSによる即席レシートを出す計画もあるといいます。 カードで支払いをする側は電子メールや SMSで決済ごとに即座にレシートを受けとることができ、実際に自分の意志に基づいての取り引きだったのか確認できます。セキュリティとしてはSquareのウェブサービスを通じて写真を登録することで、実際のカード所有者かどうかを確認することも可能。そのほか利点は特定の場所 (あるいは相手)にSquare決済を続けた場合にサーバ側で通知して「ポイントカード」的なサービスが設定できることなど。 米国と違いクレジットカードの利用がそれほど一般的でなく、また「おサイフケータイ」やらプリペイド電子マネーが多くの場所で使えるようになってきた日本ではまた受ける印象が異なりますが、契約や固定料金なしに誰でもカード払いの「受け取り」側になれること、音声端子でカード情報を送るドングルなどは非常に興味深いサービスです。 アメリカではiPhoneからピザが注文できるアプリが人気のようです。メキシカンフード販売のチッポトル社の「chipotle」は、商品注文だけでなくその場でクレジット決済し、GPSを使って近隣ショップまで検索できるそうです。夢の町創造委員会さんは、出前館のiPhoneアプリを出したらいかがでしょうか?TSUTAYAやDMMなんかも宅配ピザと提携して、iPhoneから借りたいDVDと食べたいピザを頼んで、1時間前後で一緒にお届けなんてサービスあったら便利ですね!これも物流の線を減らす1つのスキームだと思います。 ハードウェア連携では医療に関心を持っていたのですが、まだアプリのみという状態。メディカル系アプリも増えてきていますが、どれも実際にあんまり意味のないものばかり。医療従事者がデフォルトで使えるレベルになるには、やはりディスプレイの大きさがネックになっているように思えます。遠隔でレントゲン・CT読影などの画像診断をする現場において、診断精度が通常のディスプレイにおける診断を比較してほぼ有意差がないと言えて初めて現場で採用されると思います。その点、iPhoneでは困難でしょうし、手術時のシミュレーションデバイスとしても不十分です。そう、早くAppleがタブレットPCを発表して、その中でAppStoreのアプリが使えるような状態になれば初めて採用可能な状態になると思います。 あくまで個人向けのメディカルアプリは薬辞典・医学事典といった知識コンテンツ、管理ツールでは消費カロリーや食事管理・血圧管理が精一杯です。もちろん、カルテデータをiPhone内に保存してネット経由でセカンドオピニオンを求めるようなサービスも可能ですが、日本ではあまりに需要がありません。ほとんどのメディカルアプリは欧米がターゲットでしょう。やはりセンサーというハードウェアと連携して自動で記録されるようになると日常に取り入れやすくなると思います。僕も大学時代、このような事業を考えていました。 すでにSenseWearという連携ハードウェアが海外ではリリースされているようですが、デザイン性とゴツさであまり利用したいとは思わないでしょう。 オムロンさん、タニタさん、海外の有名工業デザイナーでも起用して革新的なデバイスを開発しませんか?一番現実的にセンスがあって開発・販売できそうなのはSUUNTO社だと思いますが・・・。

iphoneでコントロールできる電気スポーツカー iChange
iphoneでコントロールできる電気スポーツカー iChange

スイスからデザインも機能性も最高の電気自動車が出てるそうです。上がスイスの自動車チューンアップメーカーRinspeed社が開発したiChangeという車でなんとiphoneで操作可能とのこと。しかも乗る人数に応じて大胆に形を変えるというミライの車そのもの。iPhoneのアプリケーションを操作するだけで、流線型のワンシーターのリアエンドが上昇し、もう2人乗れるスペースができ、調整可能なリアエンドは、空気力学を最大限に活用することで省エネを実現しているとのこと。 推進力は150キロワットのモーターで、スバルのインプレッサWRXから取り出した6速トランスミッションと組み合わされていて、時速0キロから96キロまでおよそ4.0秒で加速し、最高スピードは時速約220キロ。これはシリコンバレーのベンチャー「Fisker Automotive」が開発した抜群の加速力を誇る電気自動車『Tesla Roadster』と肩を並べる性能です。 電源はリチオムイオン・バッテリーで、車内には米Harmon/Kardon社製のインフォテインメント・システムとナビゲーション・システムを搭載しており、目的地までの最もエネルギー効率の良いルートを決定して、ルートを3Dで表示することができる。 ルーフトップのソーラー・パネルで発電した電気でファンを回し、車内の温度を調節する。これはRinspeed社が、トヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』と、米Fisker Automotive社のプラグイン・ハイブリッド車『Karma』から拝借した技だそうです。 僕らの親の世代ではマニュアルからオートマに変わったのが革新的だったのに、今度はガソリンから電気へ。しかもベンチャー企業が車を作れるなんて、想像以上に革新が起きてしまいました。 日産が本気で電気自動車に力を入れているようですが、上記2社のようにボディデザインは購買動機として大きいと思います。その点、日本の自動車デザイナーは出ザーナーといえるのかと思うほどナンセンスなデザインばかりです。それもプロトデザインの段階から。ベンチャーが成功していることからもわかるように、デザイン性の高いボディとインテリアにコスト(ハンドメイド)をかけて、中身やバッテリーなどの共通パーツは外部から調達するという手法がベストプラクティスといえるのではないでしょうか。 これからの電気自動車で差別化していくには、所得層に合わせたターゲティングとデザイン、そしてバッテリー性能だと思います。そしてすでに世界の商社がバッテリーに使用するリチウムを巡って争奪戦を繰り広げているようです。 それにしても、自動車がメカとしての魅力を失いコンピュータになっていくと男のロマンはどんどんなくなっていきますよね。ポルシェとフェラーリだえは燃費の悪いガソリン車を続けて欲しいものです。 昨年のSuperGTのGT300クラスで、僕の相方の幼なじみである織戸学さん(MAX織戸)が総合優勝しました。ドリフト屋からレースへ進み、40歳で総合優勝・・・アラフォーの星です!そんな織戸さんがTVでドリフトテクニックをレクチャーしてました。